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「相手目線」でひとひねり

「相手目線」でひとひねり

 

昨日スーパーで買い物をしていたら、こんな店員さんがいました。

 

「冷たいアイスクリームいかがですか?」

 

ここ数日は急に気温も下がり、寒さにまだ身体が慣れていません。寒いところからようやく暖かい室内に入って「ほっ」としたところです。そんな時にこういう言葉を聞くと「ブルっ」としますよね。

 

言い方を変えるとこんなに違う

 

でもこういう言い方だったらどうでしょう?

 

「暖かい部屋の中で冷たいアイスクリームはいかがですか?」

 

確かにずっと暖かい部屋にいると冷たいものも欲しくなります。こんな言葉だとつい手が伸びてしまいませんか?

 

こういう違いを目の前にすると、少しの違いで印象もずいぶん変わるなーと改めて感じます。

 

カフェでは

 

たまたま入った場所でコーヒーを頼んだのですが、ちょうど切らしていたようです。

 

「10分程お待ち頂ければ淹れたてのものをご用意できますが、いかがですか?」

 

とスタッフの方が言いました。

 

これも素晴らしい対応だと感じました。時間があっておいしいコーヒーを飲みたいのであれば10分待つし、急いでいるなら他のものを選びます。でも私がどういう状況かスタッフの方は分からないので、どちらかを選んでもらうための質問ですね。

 

ただ単に「今切らしているので、他のコーヒーはいかがですか」よりサービス精神を感じ取ることができます。

 

このように相手目線に立ったコミュニケーションはとても効率的で、しかも言われた方には「丁寧に対応してもらった」という一石二鳥になります。

 

例えばあなたが上司から資料作成を頼まれた時ならどうしますか?

 

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