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プレゼンテーションの「つかみ」はこれ

プレゼンテーションの「つかみ」はこれ

 

以前書いた「相手目線でひとひねり」のコミュニケーションにもつながりますが、ミーティングやプレゼンテーションでは最初のつかみは大事です。冒頭で相手の関心を引き寄せることができれば、気持ちを楽に進められますよね。

 

日本式と欧米スタイルの違い

 

日本人がよくやってしまう話し方の一つが、物事や問題の「背景」や「経緯」の説明から入る方法です。これだと結論までに長い時間を使ってしまい、肝心なところに行く前に相手の集中力が切れてしまいます。

 

欧米のやり方がすべてが正しいというわけではありませんが、コミュニケーションに関しては見習ってもいいかもしれません。彼らは「結論」から入るスタイルを好みます。

 

特にビジネスでは時間も限られていることが多いので、まず最初に問題提起をして、それに対するソリューションを話すと最初の食いつきがよくなります。

 

そして必要であれば、なぜそこに至ったのかその背景や経緯をその後に説明するとまとまります。

 

「起承転結」の「転」から始めるイメージですね。そうすると相手は「?」となり、前のめりで話を聞くようになります。

 

「つかみ」の後

 

せっかく「最初のつかみ」はバッチリだったのに、その後の話しがダラダラと続いてしまっては、これも相手の集中力を欠くことになります。

 

内容にもよりますが、パワーポイントなら4-5枚でまとめたいですね、できれば3枚。そのスライドも細かい文字でビッシリ埋めるのではなく、要点だけ箇条書きにします。

 

必要であれば口頭で補足説明をして、配布資料として最後に渡してもいいですね。スクリーンに映すものは最小限にしましょう。そうしないと相手がスクリーンのスライドを目で追ってしまい、あなたに目線が戻ってきません。

 

私は以前「〇〇の戦略」と題された60ページ以上の資料を渡されてビックリしたことがあります。

 

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