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社員を定着させるために管理職・リーダーができること

社員を定着させるために管理職・リーダーができること

 

2019年卒の大学生、大学院生を対象にした調査では、

なかなかしたたかな学生の意識が分かりました。

 

「どんな能力が身につく組織がいいか」という質問に、

「どこの会社に行ってもある程度通用するような

汎用的な能力が身につく」組織を選んだ学生が

72.3%いたそうです。

 

反対に「その会社に属してこそ役立つ企業独自の

特殊な能力が身につく」組織を選んだ学生は27.7%。

 

3年連続で差が広がっているそうです。

 

そしてこの傾向は規模が大きい企業や金融を志望する

学生で傾向がより強いとのこと。

 

将来を見据えて

初めての仕事だし、「やりたいこと」が

それほど明確になっている人はそれほど多くないでしょう。

 

そうすると、とりあえず「汎用的な能力」が身につくところで

スタートして、そこからどの方向に進むのか考えていきたい、

と考えるのが普通だと思います。

 

私自身のことを振り返ってもそうでした。

 

最初は「秘書」の仕事からスタートしました。

「英語」と「秘書」のスキルがあれば、

世界中どこにいても食いっぱぐれることはないと

思ったからです。

 

これも「汎用的な能力」ですよね。

 

数年やってみて、「やりたいこと」が見つかり

人事にキャリアチェンジしました。

 

面白いことに、秘書の仕事は6年しかしていないのですが、

このお話しをすると「確かに秘書っぽい」とよく言われます。

 

最初の仕事ってそれだけ影響力が大きいのかな?と感じます。

 

社会人としての土台を作る期間ですからね。

ヒナの刷り込み現象のようなものでしょうか・・・。

 

定着のためにできること

これからは定年まで一つの会社に勤め続ける人は

減っていくでしょう。

 

せっかく育成した社員が辞めていくのは会社にとっても損失です。

 

でも視点を変えて、どうしたら「辞めない」で「定着してもらえるか?」

そのように考えてみてはどうでしょうか?

 

そのために、

 

評価制度を整える

働きやすい環境を作る

多様性を受け入れる

若手も自分の意見を言える

 

そんな組織は活気があって「魅力的に見える」と私は考えます。

 

全てを同時にする必要はありません。

できるところから、少しずつ取り組んでいけばよいのです。

 

継続的な活動こそが企業の成長につながります。

 

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千葉理恵子

2020年06月10日

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