何人か人が集まれば当事者意識がない人は必ずいます。
「当事者意識がない」という状態は、起こっている出来事に対して参加している、もしくは自分には関係ない、という態度・意識のことです。
こういう人たちは、おそらく
自分がやらなくても誰かやってくれる
口ばかりで行動しない
最後までやりきれない
こういったことが原因になることが多いようです。
気持ちの持ち方次第
これは能力のあるなしに関係なく、意識の問題です。
やるべきことを「自分事」として捉えられるか。
もし自分事と言う意識を持っていれば、周りから指示されなくても自分から考えて行動します。
人は自分で決めたことは守ろうとするからです。
ですからコーチングなどでも最後に次のアクションを自ら考えて決めるように促します。他人が決めても意味がないからです。
どうしたら当事者意識を持たせることができるか?
当事者意識が低い人に共通していることは「責任から逃げようとしている」ことです。
ですからそれができないように、その人個人に仕事を割り当てて責任を明確にします。そしてそれを書面などで確認できるようにしておきます。
当事者意識が低い人は、何かあると言いわけをする傾向があります。
自分には関係ないと思った
知らなかった
そんな言い訳ができないように書面にして、常に確認しながら作業を進めると良いでしょう。
他には褒めたり、おだてたりすることも効果的です。
あなたがいないと始まらない
あなたがいないとダメ
こんな風に伝えると、「自分はいなくてもいい」と思っている人にも意識を持ってもらえるでしょう。
みんなが自ら考えて行動する、そんな仲間でありたいですね。