昨日の記事で「根拠のある決断」と書きました。「根拠がある」ということは何らかの「理由」があるわけで、そうすると説得力が出ます。
根拠がある決断の仕方
理由のある決断が出来るようにするには、まず常に「自問自答」することから始めます。
問: 朝服を選ぶとき、なぜその服なのか?
答: 今日は取引先と打ち合わせがあるからスーツでないとダメ
問: 朝コーヒーを買う時、なぜカフェオレなのか?
答: 牛乳が入っている方が好きだから
問: ランチを選ぶとき、なぜ焼き魚定食なのか?
答: 家で焼き魚を作るのが面倒だから外で食べる
などです。これは別に誰かに言う必要もなく、あなた自身の中で自問自答するだけです。
次は比較検討する
これが習慣化できたら、次のステップは「比較しながら」考えます。この方法は以前書いた「後悔しない決断の仕方」の内容とも関連します。
「速い思考」でまず自分が何をやりたいか直感的に考え、「遅い思考」で論理的に検証してそれが正しい選択か考えます。
それでは服を買う場面で考えてみましょう。
A 紺色のスーツを買う
B ベージュのスーツを買う
仮にあなたはBを選ぶとします。その時に、
なぜBがいいのか?
なぜAではだめなのか?
なぜAではなくBなのか?
と考えると、根拠のある決断が出来るようになります。Bの理由だけを考えるのではなく、AとBを比較して、なぜAではだめなのか?と考えると、より説得力のある理由づけができますね。
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