前回の「褒める」にも関連しますが、私は「てにをは」にも気を付けています。
一文字の違い
例えば訪問先で
「コーヒーと日本茶、どちらがよろしいですか?」
と聞かれたとしましょう。
あなたはどう答えますか?
「コーヒーでいいです」
「コーヒーがいいです」
たった一文字の違いですが、印象はずいぶん変わりますね。
「で」だと「しょうがないからコーヒーにする」ですが、「が」だと積極的にコーヒーを選択する、という意味になります。
一文字から分かること
最近は服装もコミュニケーションもカジュアルな傾向があるので、あまり細かいことに気を使う必要はないかもしれません。
でもビジネスではこの細かいニュアンスを的確に捉えることが大事です。小さな違いの積み重ねで成果が変わってくるからです。
私は今でもコーチングを勉強していますが、コーチングの師匠も「てにをは」には細心の注意を払っています。
クライアントが言うこの細かい違いを嗅ぎ取り、そこを更に追求していくと今の課題が見えてきたりするからです。
たった一文字の違いで印象を変えられるなら、こんな簡単なことはありません。
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