人間ですから気分が落ち込むことは誰にでもあります。
私もこういうお仕事をしているのでポジティブに前向きな気持ちを保つように意識していますが、それでも物事がうまく進まないときなどは落ち込んだりもします。
気持ちを引きずらない
でも大切なのはそういうネガティブな気持ちを引きずらないことです。そしてここでもラベルを貼り変えるのです。「私ってダメだな」ではなく「まだまだ伸びしろがある!」と超ポジティブラベルに貼り変えです。
こうやって自分にポジティブな言葉をかけることで思考が変わり、行動が変わり、運命を変えることになるかもしれません。
以前ダイバーシティーの担当者から聞いた言葉が今でも記憶に残っています。育児と仕事の両立で悩む女性社員に、「育児と仕事を2分の1の力でそこそこやるのではなく、2倍の人生を生きていると考えましょう」と意識づけている、という内容でした。
今考えると、これもラベルの貼り変えですよね。「2倍の人生」と思えば「欲張っていこう!」と言う気持ちになれそうです。
ネガティブは悪いことばかりではない
ここまで書くとネガティブな気持ちでいることが悪いような印象になってしまいそうですが、決して悪いことばかりではありません。
ネガティブ思考の人は視点を変えると「心配性」なのではないかと私は思います。
そうするとポジティブ思考の人には思いつかないような潜在的リスクを見つけることができたりします。
バランスが大事だとは思いますが、ポジティブ思考が完璧と言うわけでもないし、ネガティブは絶対ダメとも言い難いです。全てに表裏があります。良いところにフォーカスしていきたいですね。