早いものでもう10月に入りました。
2019年も残り3か月をきりましたね。
内定式
10月1日は内定式を行う企業が多い日です。
大手就職会社の調査では2020年卒の大学生・大学院生の
就職内定率は8月末段階で8割強だそうです。
今年は10連休のゴールデン・ウィークなどもあり、
通常より2週間ほど就活のスタートが早かったという
今年特有の事情もあります。
それに乗り遅れてしまったり、すでに内定が出ていても
決めかねていて就活を続けている学生もいるんですね。
あとは公務員試験が終わって、民間企業への就職に
切り替えた学生や、ギリギリまで部活を続けていた
運動部の学生などが参入してくる時期です。
このようにいろいろな事情でまだ就活をしている学生がいます。
ですからまだ採用未達の企業はあきらめずに
採用活動を続ける価値はあるでしょう。
新卒採用はほとんど通年で活動ですね。
担当者の方はほんとうに大変だと思います・・・。
内定式後のフォロー
10月1日の内定式に参加してくれれば、来年4月に
入社することはほぼ大丈夫なのではないでしょうか。
それでも6カ月何もしないで放置しておくのも心配ですよね。
内定者フォローとして、時々会社に来てもらって勉強会を開いたり、
アルバイトとして仕事を体験してもらったり、
会社のイベントに招待するのもいいですね。
最近は内定者フォローのための研修も充実してきています。
学生生活の最後を満喫してほしい気持ちもありますが、
かと言って何もしないのも不安です。
最近はSNSで気軽に連絡が取れるので、一か月に一度くらいは
近況など聞きながら接点を持ちたいですね。
内定式後の辞退を出さないために、
きめ細かいフォローをお薦めします。
