前回の記事では話の最初に相手の関心を引き寄せることについて書きました。ではその後も相手の集中力を維持させるにはどうすれば良いでしょうか?
いろいろ方法はあると思いますが、私たちが割と簡単にできることの一つに「ストーリー」があります。
「ストーリー」の効果
「人はストーリーに共感する」とよく言われます。
数年前には某大学教授が出版して大ヒットとなったビジネス戦略の本も「ストーリー」に注目していました。
ストーリーがあると、まずわかりやすく覚えやすいです。
そして感情を引き出すことが出来るので、共感を呼び起こします。
結果、強い印象を与えてメッセージとして記憶に残りやすくなります。
プレゼンと言うと何かとデータを主体にすることが多いと思います。
でもデータはあくまで「ストーリー」のサポートとして使い、主体は「ストーリー」にすればメッセージをより強く感じることができます。
こうすると「ストーリー」になる
「ストーリー」として伝える一つのポイントとして、「会話風」に話すことです。
例えば、
「上司はリーダーシップには決断力が必要だ、と私に言いました。」
これを
「上司は私にこう言いました。リーダーシップに必要なものは決断力なんだよ。」
このように言い換えると、臨場感が出ませんか?ストーリーを一緒に体感しているように感じますよね。そうすることで共感を引き出すこともできると思います。
あとは、伝えたいメッセージは一つに絞ることです。
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