睡眠についての研究が進み、最近では睡眠に関わる本も多く出版されています。「睡眠負債」という言葉もよく見かけるようになりました。
この記事では翌日のパフォーマンスを上げる良質な睡眠を取る方法を紹介します。
寝だめはダメ
私も平日の睡眠時間が短いので、お休みの日は「寝だめ」と称していつもより遅く起きてました。でもそれだと睡眠サイクルが狂ってしまうので良くないと知り、最近は休みの日も早めに起きるようにしています。
寝だめで遅く起きると日曜日の夜はなかなか寝付けず「サザエさん症候群?」と心配した時もありました。でも早く起きるようにしてからは日曜の夜も比較的スムースに入眠できるようになりました。
また早く起きるようにした分、時間があればお昼寝を15-20分ほどする時もあります。これも効果的です。
寝つけない時は焦らず気分転換
外資系企業に勤めていると、本社との電話会議で夜10-11時頃まで仕事モードでいなければいけない時もあります。そうすると「すぐ寝なきゃ」と思っても、直前まで仕事モードだったのでなかなか寝付けず大変でした。
でもそういう時は焦ってはだめで、一度起きて場所を変えるといいそうです。
リビングなどに行って暗めの照明でリラックスして、眠くなってきたら寝る。焦ったり、強迫観念があると余計に目が覚めてくるのでダメだそうです。
ここでテレビやスマホを見たりするとブルーライトが刺激になり、よくないでしょうね。こういう時のために眠くなるような難しい本を用意しておくといいかもしれません。
寝る時の儀式
睡眠には就寝時の前工程と後工程を決めると良いそうです。特に寝る前の「入眠儀式」としてすることをルーティン化すると、自然に寝付けるようになるそうです。例えば、
お風呂に入ってリラックスする
部屋の照明を暗めにする
ゆったりした音楽を聴く
アロマを焚く
など、毎日繰り返すことで、これをすると自然に眠くなる、という状態を作ることができます。
私の場合そこまですることもなく寝落ちしているので、今のところ問題なさそうです・・・。