前に「怒りをコントロールする」という内容の記事を書きましたが、世間にはあまり怒らない人、もしくは怒ってもすぐに忘れられる人もいます。
あまり怒らない人の特徴
あまり怒らない人にはある共通点があります。
こういう人たちは往々にして好奇心旺盛で、次々に新しいことを考えたり何かに熱中しているので、「怒り」というマイナスの感情を引きずることがありません。
つまり喜びや楽しみ、好奇心、幸福感というプラスの感情で満たされているので、怒りやイライラが入り込む隙間がないのです。
人から聞いた話ですが、ある80歳代の方は海外旅行が趣味。死ぬまでに行ったことのない秘境を回りたいと、地図を眺め、準備に追われ、英会話の練習にも熱心だそうです。
この方は一人暮らしで足に障害があり不自由なこともたくさんあります。でもまだ行ったことのない秘境のことを常に考えているのと、残された時間を精一杯楽しむ、という気持ちが強いのでいつも機嫌よく過ごしているそうです。
こういう人には「怒り」が入り込む隙間がないだろうし、「怒った」結果失う時間やエネルギーがもったいないと感じるでしょう。私ならそう思います。
怒りに捕らわれないライフスタイル
他にもあまり怒らない人たちは、自分の生活スタイルを極めていたり、他の人のお世話をしたり、大きな志に向かって進んでいる人たちが多いです。
前に進むエネルギーが強いほどマイナスの感情は弱くなっていくようです。
それでも「怒り」を感じることはあります。そういう時はマイナスのエネルギーをプラスに変換することを考えます。
例えば、あなたが職場では一番弱い立場で、いつも周囲の人たちのストレスのはけ口になってしまっていました。あなたをそのように扱う周りの人たちにあなたは怒りを感じるでしょう。
その後にそんな立場にいるあなた自身にも腹立ってくるのではないでしょうか?
そうしたらその状況を変えるべく行動して、結果あなたはみんなのストレスのはけ口にはならなくなりました。
またその辛さを知っているから同じような状況の人を助けることができるようにもなるでしょう。
こうしてあなたは「怒り」というマイナスのエネルギーを見事にプラスに変換できたことになります。
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