以前「もっと褒めよう!」で、積極的に褒めましょう!と書きました。今回はもう少し掘り下げて考えていきます。
褒めるのは結果だけ?
例えば、頑張ったけど結果が出なかった時、あなたならどうやって声をかけますか?
結果が出なければ「褒める」ことに値しないのでスルーしますか?
私は結果が出なかった時でも、そこに至る過程で「褒める」ことがあったら、そこはきちんと褒めるべきだと思います。
一生懸命頑張ったこと、今までとは違うやり方で挑戦してみたこと、我慢したこと、そういった行動や努力、人間性を褒めたいです。
結果は表面的なものですが、そこに至る過程はより本質的なものです。ですからその本質的な部分を肯定して褒めることは、例え結果が伴わなくても成長につながります。
例えば
「毎日遅くまで頑張っていたよね」
「こんな新しい方法を試していたよね」
「もう一回試してみたらもっとうまく行きそうだね」
こんな風に褒めればプラス思考になって、更に発展したアイデアも出てきそうです。
結果だけを見るのではなく、そこに至る過程でどんな努力をしていたのかもきちんと評価すれば、「この人は分かってくれる」と信頼して、もっと頑張るようになるでしょう。
気を付けなければいけないのは、「お世辞」と「褒める」をきちんと使い分けることです。
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