以前「聞くことのメリット」という記事で「聞く」ことがいかに人間関係構築に役立つかご紹介しました。
セミナーなどで立ちっぱなしで7時間話すことは確かに体力を使います。でも実は「聞く」こともエネルギーを使います。ですから一方的に話されると集中力が切れてしまうのです。
良い会話は聞き手次第
セミナーでもプレゼンでも、相手に話してもらう時間を適度に入れることは大事です。そうすることで相手も「聞いてもらった」と感じるので一石二鳥ですね。
会話がうまくいったかどうかは、聞き手に頼るところが多いです。
想像してみて下さい
これを実感するために研修などでよくやるワークがあります。二人ペアになって、一人はなんでもいいので話し続けます。もう一人は相槌を何もせず聞きます。
この時聞き手は興味がない感じで、パソコンの画面を見ながら話しを聞いたり、あさっての方向を見たりしながら聞きます。
もう一回同じようにワークをしますが、その時は聞き手は相槌をうったり、うなずいたりしながら聞きます。
どんな風に感じるか想像してみて下さい。
ワークは同じ1分ですが、とても同じ1分とは思えないくらい違います。反応のない最初の回がとても長く感じるはずです。
このように聞き手の相槌の有無で会話がうまく行くか大きく変わってきます。
では聞き手としての相槌はどのようにすれば良いでしょうか?
まずは「うなづき」ですね。
あまり多すぎても逆に落ち着かなくなりますが、話の切れ目で「うなづき」があると興味をもって聞いてくれていると話し手は感じます。
続きはメルマガで
登録はこちらからどうぞ!